職場ストレスを根本から解決するセッション手法

このセッションは、職場やビジネスの現場で抱えている具体的なストレスにピンポイントでアプローチし、根本的な解決を実現するセラピーです。無意識のうちに自分が信じ込んでいる思い込みを特定し、様々な角度からその考えを検証することを通して、ストレスからの解放をもたらします。

セッションで起こる変容

・仕事に関する悩みはもちろん、人生におけるあらゆる分野における悩みやストレスに対応可能です
・特定の考えから解放されるのはもちろん、職場における人間関係、家族間、恋人間の人間関係も改善するなど、その効果は様々な側面に及びます
・課題や問題への答えは自分の外側ではなく内側にあることを実感できます

このセッションでは主にバイロン・ケイティワークというメソッドを軸に、

①自分にストレスを引き起こしている考えを特定し、
②その考えに様々な角度から質問を投げかける

独自のセッションをご案内します。

ストレスを生み出す考えを様々な角度から検証することで、
自分の思考の背景にそれまで想像もしなかった真実があったことに気づきます。

そしてその真実がストレスや悩みから自分を解放してくれます。

私はこれまで12年以上にわたって様々な瞑想法や心理療法を実践・研究してきましたが、
バイロン・ケイティワークはシンプルな方法ながら人をストレスから解放する効果が極めて高く、
さらにストレスを自己成長の機会にまで変容させてしまうパワーがある点に大きな特長があります。

通常の瞑想やセラピーでは数ヶ月〜数年かかって到達できるかどうかという心の状態に、
初心者の人がその日のうちに到達してしまうような光景を私自身、何度も目撃してきました。

また、ワークを短時間(30分〜1時間)行なっただけにも関わらず、

結果として自分自身に優しくなれたり、
家族や友人、職場の人々との関係が改善したり、
アルコール、喫煙、ゲームなどへの依存的傾向が減少ないし消滅したりするなど、

その波及効果は全方位的であり、自分でも気付かない無意識レベルにまで及びます。

瞑想やセラピー中には落ち着いた心になれても、日常に戻ると元の木阿弥…といったケースは少なくありませんが、
ストレスを生み出す自分の考えの根本をワークで明らかにした場合では、

奥富

その後、〇〇に関する悩みはどうなりました?

クライアントさん

え? 私、そんなことで悩んでましたっけ?

といったケースが頻発するなど(悩んでいたこと自体、忘れてしまう)
私自身、ワークの力には驚かされることばかりです。

ケイティワークには以下のようなメリットがあります。

ケイティワークのメリット
  • 効果に即効性および持続性があること(一般的なセラピーよりもはるかに早く効果を実感しやすく、効果が持続する)
  • 効果に波及効果があること(一つの思い込みを解消すると、関連する他の悩みも改善ないし解消する)
  • 継続的な取り組みが理想ではあるが、それは必ずしも要求されないこと
  • いま自分が抱えている悩みのコアにピンポイントでアプローチすることができ、心の解放を実感できること



ニューアルケミーでは、ケイティワークに、対話をベースとした心理メソッドを組み入れることで更にその効果を引き出しやすくする独自の工夫をしています。

そのため、課題やトラブルに直面している時にすぐにセッションに取り組むことでメンタル面での手当てを早期に図ることが可能です。

また、急遽プレゼンや発表をしなければならなくなった、就職面接やスポーツの試合が間近に控えているなどのケースでの不安や緊張を緩和しパフォーマンスを上げるなどの効果を引き出すことも可能です。

メソッドに取り組むほどに物事に対する多様な視点が得られるようになり、日々の業務でのストレスを緩和し、冷静な判断がしやすくなります。

※セッションでは事前にワークシートへの記入をお願いしていますが、ビリーフ(ストレスの原因となっている無意識の思い込み)を一緒に探しながらセッションをすることも可能です。
ご希望に応じて様々なストレスやお悩みに対応可能です。
またセッション後、一人でさらに気づきを深めたり他の問題へ応用したりする力を養成できるよう、お一人で取り組むテーマの設定も一緒に行ないます。

このセッションで起き得る変化の例

部下や同僚の相談対応で疲れる

Before: 相談を受けるたびに「解決してあげなければ」とプレッシャーを感じ、「もっと力になれたのでは」と引きずる

After: 「話を聞くこと自体に価値がある」との理解が生まれ、自然体で相談に乗れるようになる。相手が自分で答えを見つけられるようサポートでき、結果についても柔軟に受け止められるようになる

会議での発言に過度な緊張を感じる

Before: 「完璧な発言をしなければ」「批判されたらどうしよう」と緊張で頭が真っ白になる

After: 「間違ってもいい、議論のきっかけになれば十分」と思え、リラックスして自分の意見を述べられる

完璧主義で自分を追い込んでしまう

Before: 「100%完璧でなければ意味がない」と自分を責め、疲弊する

After: 「70%で十分、あとは改善していけばいい」と現実的な基準で働けるようになる

上司や顧客からの評価を過度に気にする

Before: 相手の顔色ばかり気にして、自分らしく振る舞えない

After: 「全員に好かれる必要はない」と理解し、誠実に自分の仕事に集中できる

職場での失敗を引きずってしまう

Before: 一つのミスを何日も反省し続け、次の仕事に集中できない

After: 「失敗は学習の機会」と捉え、改善点を見つけて前向きに次に進める

転職を考えているが踏み切れない

Before: 「転職しても同じことの繰り返しになるかもしれない」「今の職場を離れるのは逃げなのでは?」と迷い続ける

After: 自分の価値観が明確になり、転職するにしても残るにしても納得のいく決断ができる

これらの変化は一時的なものではなく、根本的な考え方の転換により持続的な改善が期待できます。

セッションの流れ

STEP
ビリーフ(負の信念)を特定する

事前に記入していただいたセッション用ワークシートをもとに、解決したいテーマやご記入内容の詳細についてお話をお聞きします。ワークシートに書かれた内容をもとにセッションを行なう場合もあれば、お話を聞いた上でさらに悩みのコアの部分に働きかけるテーマに設定し直した内容でセッションをする場合もあります。
また、「セラピストと話し合いながら扱うテーマを決めたい」というご希望にも対応可能です。
セラピストとクライアントの方との二人三脚で、焦らず時間をかけてストレスの原因となっている思い込みを特定していきます。

STEP
ビリーフの真実性を検証する

自分を縛り付けているビリーフが特定できれば、あとは釣った魚を料理するようなものです。様々な角度からそのビリーフに質問を投げかけたり、ビリーフの真実性をグラつかせる他の可能性を検証していきます。そうしたプロセスを通じて、クライアントの方の内面に眠っている隠れた真実を見つけていきます。真実が見つかれば、結果としてストレスはその場で自然に消滅します。

STEP
セッション後の取り組みについて

一つのビリーフを検証し終わると、さらに奥深くに眠っていたビリーフが見つかることがあります。その際はさらにそのビリーフに取り組みます。セッション時間内に取り組めきれなかった分は、セッション後にセルフワークという形でクライアントの方が一人でも取り組めるよう、セラピストがプログラムを組みます。セルフワークに役立ちそうな情報や資料もお渡しします。セッション後にはセッション内容を振り返るためのレポートをメールでお送りします。