対人支援職のためのメンタルケアとは?

「自分で自分の心をケアできる」

ニューアルケミーは、その力をあなたと共に育みます。

新しい時代の錬金術~人は誰でも錬金術師(アルケミスト)~

錬金術(アルケミー)という言葉を知っていますか?

もともと錬金術は古代から中世にかけて研究された試みで、鉄や銅、亜鉛といった卑金属を貴金属(金)に変えることを目指し、不老不死の妙薬を生み出す手段とも見なされました。

そうした錬金術に従事する人のことを人々は錬金術師(アルケミスト)と呼びました。

鉄や銅を黄金に生まれ変わらせることができたらどれだけ凄いことでしょう。

現代のテクノロジーをもってしてもそれはいまだ困難です。

しかし、私たちの内面ではそれが今この瞬間にも可能だとしたら?

もしあなたがいま苦しんでいるのなら、その苦悩は、これまで以上に成長できる機会に変えることができます。

もし過去に未練や後悔があったり、未来に不安を感じているのなら、そこから人生に対してより自由でオープンな姿勢を生み出すことが可能です。

自分の内面を見つめる人は皆、自分の内側から金や宝石を生み出す錬金術師(アルケミスト)になれるのです。

私は10年以上にわたる瞑想講師の経験を経て、現在は様々な瞑想法をベースにした心理技法を通して対人支援職の方々が抱える悩みの解消をサポートする心理セラピストをしています。

これまでたくさんの方々に対して様々な課題克服や自己変革のサポートをしてきましたが、その経験上はっきりと言えることは、 「人には誰しも自分自身の悩みや課題を解消する力が最初から完璧にその人自身の中に備わっている」 ということです。

問題は、そのことを私たちが忘れてしまっていることなのです。

対人支援の専門職の方がニューアルケミーのセッションを受ける理由>

日々、患者さんやクライアントのケアに全力を注ぎ、多くの責任を背負う専門職の方々。

カウンセラー、セラピスト、教師、介護・医療従事者など、
対人支援職の現場は非常にストレスフルであり、大きな責任を伴います。
日々、人の悩みや苦しみに向き合いながら自分の心をすり減らしてしまうことも少なくありません。

そんな日々の中で自分自身のケアが後回しになってはいませんか?

「誰かを支えることが当たり前になり、自分のことは二の次になっている」
「仕事は充実しているが、心の奥に常に疲労感や空虚感がある」
「完璧を求めすぎてしまい、ミスや変化を受け入れるのが難しい」
「周囲には相談できない悩みを抱えているが、どう整理していいかわからない」

そんなふうに感じることがあるなら、
ニューアルケミーのセッションがお役に立てるかもしれません。

「人を支える側」が陥りがちな課題

対人支援職の方々は、人の命や人生に関わる重要な仕事を担っています。
そのため、無意識のうちに「自分が頑張らなければ」「自分がしっかりしなければ」と思い込み、
自分自身の感情や本音に気づかないまま走り続けてしまうことも少なくありません。

しかし、もしそのストレスや内なる葛藤を適切にケアできなければ、
・燃え尽き症候群(バーンアウト)
・慢性的なストレスからくる身体の不調
・仕事のパフォーマンスの低下
・家族やプライベートとの関係の悪化
といった問題へとつながってしまうこともあります。

「問題解決」ではなく、
「本来の自分に戻る」時間

ニューアルケミーのセッションでは、
「何かを直す」ことを目的とはしていません。

むしろ、“すでに持っている力” に気づき、そこに戻るプロセス” をサポートするものです。

心理セラピーとバイロン・ケイティワークを組み合わせ、
「自分の思考パターンに気づき、不要な思い込みから自由になる」ことで、
ストレスや悩みから自然と自由になっていくのを体験していただきます。

このアプローチは、一時的なストレス発散や気休めではなく、深い気づきと変容をもたらします。
実際に、これまでセッションを受けた専門職の方々からは、

・「頭で考えすぎるクセが抜け、余計なプレッシャーを手放せた」
・「クライアントやスタッフと自然体で接することができるようになり、仕事のストレスが減った」
・「これまでは休日も精神的に仕事に引きずられがちだったが、
仕事とプライベートの切り替えができるようになり、趣味や家族との時間を楽しめるようになった。
結果的に仕事にも集中できるようになった」
・「完璧であることにこだわらなくなり、職場での対人関係が良くなった」

といった声をいただいています。

今こそ、「支える側」である自分自身のケアを

あなたが日々、誰かのために尽力しているように、
ご自身のための時間をとることも、決して贅沢ではなく「必要なこと」です。

これまで様々な方々が、ニューアルケミーのセッションを通じて「本来の自分」を取り戻していきました。
もし、「自分のための時間をもちたい」「もう少し肩の力を抜いて生きたい」 と思われるなら、
ぜひ一度、お話を聞かせてください。

ニューアルケミーは、人の苦悩やストレスを希望や喜びに変える新しい錬金術をお伝えしています。

自分の中に癒しの力を発見できた時、人はそれまで以上の自由と安心と共に人生に向き合えるようになります。

そうした変容の瞬間に立ち会えることに私は大きな喜びを感じてきました。
そしてそのプロセスにおいて言葉にはできないほど多くの学びを私自身が受けてきました。

誰もが自分の中に課題を克服する力を持っています。あなたが今どのような困難の中にいるにせよ、
ご自身の中にその答えはきっとあります。
自分の中に答えを見つけた時に初めて課題や困難は解消され、その経験は人生で最高の財産になります。

言うなれば、いま抱えている悩みや苦しみとは、あなたを成長させ、より豊かな人生へと導いてくれるダイヤの原石そのものです。セッションでは、その原石を掘り起こし、ダイヤモンドに磨き上げる方法をお伝えします。

セッションを通して自分自身が持つ感動的な力に目覚め、
健康な心で充実した支援を続けられる方が一人でも増えてくれたら、私にとってこれ以上の喜びはありません。
あなたが、より自由に、より豊かに生きられることを心から願っています。


ストレスや苦悩から自由になるための公式は以下のたった2つのステップで出来ています。

ストレスや苦悩から自由になるための公式

1.ストレスを引き起こしている自分の考えを特定する

2.その考えが本当に真実なのかを検証する

この2つの手順を正確に踏むことで結果としてストレスや苦悩からの解放が起こります。

それはまるで、夜道に現れたヘビに光を当ててみたらロープだったことに気付くような感覚です。

セッションでは順を追ってその公式を実践形式で身につけていただきます。

セッションを受けた後には、自分の抱える課題やストレスに対して以前よりもはるかに柔軟に対応できるようになっている自分自身を発見するはずです。

セッションを通して得られること

・誰かに依存したり頼ったりするのではなく、自分でストレスを解消する方法を身につけることができるようになります

・人生をより自由に生きられるようになります

・過去に対する未練や後悔の気持ちが、感謝の気持ちに変わります

・未来への不安や心配がなくなります

・相手の立場に立って、物事を俯瞰して見ることができるようになります

・怒りや悲しみに引きずられずに対処できる方法が身につきます

・目先の失敗や成功に振り回されることがなくなります

・他人に対する劣等感や嫉妬心に悩まされることがなくなります

・人生における困難を別の角度から前向きにとらえられるようになります

・あるがままの他者や自分を受け入れられるようになります

・自分や人生を肯定して生きられるようになります

自分で自分の心をケアできることの重要性

健康な心とは、ストレスがあっても自分本来の力によって立ち直ることのできる心のことを言います。

ショックを受けたり悩みが生まれたりしても苦しみは一時的なもので終わり、
悩みのない本来の状態に戻ることができる心とも言えます。

私たち人間は人生で色々な経験をするにつれ、心に様々な思い込みやネガティブな感情を溜め込んでいます。

そうした結果、心は本来の力を阻害され、やがて自力では回復が難しい状態にまで追い込まれてしまいます。

そうなる前に、自分で自分の心の状態を把握しケアする技術は現代に生きる誰にとっても必須のものだと言えますし、人を支援したりケアすることを職業にしている人ならば、なおさらです。

一般に、私たちは目先の問題や自分で自覚できる表面的な部分ばかりに意識を向けてしまいがちです。

しかしそれでは本質的な解決にはなりませんし、本来の健康な心を取り戻すことはできません。

なぜなら、
自分が全く意識していなかったり
自分が「当然だ」と思ったりしている考えや思い込みが問題の根っこになっているからです。

そうした根っこにアプローチすることがなければ、結局、心身の不調を抱えたままの生活が続き、
その場しのぎの方法でなんとか誤魔化しながら、心と体にさらなる負担をかけることになってしまいます。

そのような悪循環から抜け出すためには本質的な原因に目を向けることが大切です。

アルケミストの隠れ家では、目の前にある問題を糸口にして
問題の根を探り当て解消する作業をクライアントの方と共に行います。

さらに、最終的にはご自身で自分の心のケアができる状態にご案内していきます。

そうすることで、誰に依存することもない、健やかで前向きな心が当たり前の自分になれるのです。

また、自分で自分の心をケアできるようになれば、
その方法をクライアントの方や患者さん、家族、友人、職場の人々とも分かち合うことができるようになります。

安心の笑顔の輪を自分で作り出すこともできるようになります。

人生には思いもよらない出来事やトラブルがつきものです。

でも「自分自身で心のバランスを取り戻せる力」を身につけることができれば、
自分で人生の悩みを単に解消できるようになるだけでなく、
悩みやトラブルを、自分を成長させてくれる機会に生まれ変わらせることが可能になります。

これまで避けるべきものと考えてきた価値のないものが、自分に必要な価値ある宝だったことに気づきます。

本当の幸福が隠れている場所

長年、瞑想を実践し、また多くの方に瞑想やセラピーをご案内する中で、人が幸福に生きるにはどうすればいいのか?何が大切なことなのか?をずっと探究してきました。

その結果、
「人は、いま現在のあるがままの自分に対する全面的な受容が起きた時、幸福に生きられる」
という結論に行き着きました。

あるがままの自分を否定したり抑圧したりする場合に、私たちはストレスを感じ、幸福ではいられなくなります。

そうした意味でストレスや苦悩は、幸福に生きるための道筋を指し示してくれるメッセージであるとも言えます。

私たちは人生の中で、様々な経験を通して「あるがままの自分」を否定する考え(思い込み)を身につけており、そうした考えの数々が自分をあるがままでいられなくさせています。

ですから、自分が抱えた思い込みを特定し、その背後にある真実を発見さえすれば受容は自然に起こります。
そして私たちは幸福に生きられるようになるのです。

幕末に生きた剣の達人・千葉周作が剣の極意について書き残した和歌に

極意とは 己(おの)がまつげの如きにて 近くにあれども 見付けざりけり
(極意とは自分のまつげのようなもので、近くにあってもなかなか見付けられないものだ)

というものがありますが、これは幸福についても全く同様です。

私たち人間は幸福を求め、満足を求めて千里の道を旅します。しかし究極の幸福や満足は、自分以外の誰かが与えてくれるものでもなければ外側のどこかで手に入るものでもなく、むしろ自分から絶対に離れることのない場所にあります。 

「幸福はいつも変わらず自分と共にあった!」

そんな感動を一人でも多くの人に心から感じてもらいたい。そんな想いでセラピーをしています。

ニューアルケミー
奥富浩司