
外側にある言葉に触れても、生きづらさは消えない。
そのギャップに、ニューアルケミーは答えを出します。
ニューアルケミーは、自分の中に真理を見出す力をあなたと共に育みます。
新しい時代の錬金術~人は誰でも錬金術師(アルケミスト)~

錬金術(アルケミー)という言葉を知っていますか?
もともと錬金術は古代から中世にかけて研究された試みで、鉄や銅、亜鉛といった卑金属を貴金属(金)に変えることを目指し、不老不死の妙薬を生み出す手段とも見なされました。
そうした錬金術に従事する人のことを人々は錬金術師(アルケミスト)と呼びました。
鉄や銅を黄金に生まれ変わらせることができたらどれだけ凄いことでしょう。
現代のテクノロジーをもってしてもそれはいまだ困難です。
しかし、私たちの内面ではそれが今この瞬間にも可能だとしたら?
もしあなたがいま苦しんでいるのなら、その苦悩は、これまで以上に成長できる機会に変えることができます。
もし過去に未練や後悔があったり、未来に不安を感じているのなら、そこから人生に対してより自由でオープンな姿勢を生み出すことが可能です。
自分の内面を見つめる人は皆、自分の内側から金や宝石を生み出す錬金術師(アルケミスト)になれるのです。
私は10年以上にわたる瞑想講師の経験を経て、現在は様々な瞑想法をベースにした心理技法を通して様々な方が抱える悩みの解消をサポートする心理セラピストをしています。
これまでたくさんの方々に対して様々な課題克服や自己変革、そして悟りや自己探究のサポートをしてきましたが、
その経験上はっきりと言えることは、
「人には誰しも自分自身の悩みや課題を解消する力が最初から完璧にその人自身の中に備わっている」
ということです。
問題は、そのことを私たちが忘れてしまっていることなのです。
自由を得るには、まず苦しみの正体に気づくこと
――外側に答えを求めるよりも、内側を見つめることに誠実であろうとすること
多くの人が、“目覚め”や“悟り”を目指してスピリチュアルな世界に惹かれます。
あるいはその反対に、物質的な豊かさが手に入れば満足できると考えます。
けれど、本当に必要なのはその「目覚め」や「豊かさ」なのでしょうか?
それが手に入らなければ、私たちは満たされないのでしょうか?
それが手に入れば、本当に人生は変わるのでしょうか?
私は瞑想ガイドとして活動していた頃、自分自身の経験から
「悟りさえ得られれば、すべての悩みが消える」と信じていました。
瞑想ガイドとして活動しながら「悟りこそが人を根本から癒す道だ」と思い込んでいたのです。
けれど、自分自身が燃え尽き、瞑想すらできないほど心身が疲弊したとき、
私ははじめて「これまで真実だと思ってきたものさえ、問い直す必要があるのかもしれない」と感じました。
そして、自分にとっての真実を一つひとつ検証していく中で、私は思いがけず本当の自由と出会ったのです。
それは、「悟りを得なければならない」という考えからさえも自由になること――
真の意味での解放でした。
自由とは、“現在のあるがままの自分”を完全に受容したときに起こる“結果”です。
自由とは、どこからで“手に入れる”ものではありません。
それは「すでにあるものを、どう見るか」という質の転換にすぎません。
いまの自分に、心からの安心や充足を感じられない限り、
どれほど探し回っても、自由や幸福はいつまでも手の届かない幻想のままです。
なぜなら――
自由とは「これを得たら満たされる」という理想的な未来にもたらされるものではなく、
「このままの自分でいても、もう何も足りていないものはない」と思えたときに
静かに、予告もなくやってくるものだからです。
私たちはしばしば、自由や豊かさを“努力の報酬”や“何か特別な達成”のように考えてしまいます。
けれど実際には、それは何かを積み上げてたどり着く山頂ではなく、
むしろ、背負っていた荷物をひとつずつ降ろしていった先に、ふと現れる原点のようなもの。
言い換えれば、そうして「今ここ」にくつろぐ準備が整ったとき、
私たちは今あるもの以上の何も必要としなくなっているのです。
そしてそのとき気づくのです。
自分が本当に探していたのは“あるがままの自分をそのまま許せる感覚”だったのだと。
私自身の落とし穴──悟りが“執着”にすり替わった瞬間
私は長年の瞑想実践を通じて、
それまで想像もしていなかったほどの精神的な自由や健やかな心身を手に入れました。
以前のように日常生活の些細な悩みに心をかき乱されることが、驚くほど少なくなって行きました。
ところが、いつからか心に不自由さを感じるようになり、
心身の不調が頻繁に起こるようになりました。
ついには仕事が全く手につかなくなり、いわゆる燃え尽き症候群と言われる精神状態になりました。
「なぜこんなことに?」と問い直していくなかで気づいたのは、
私は日常の悩みから自由になる代わりに、
“悟り”や“スピリチュアルな世界”への新たな執着を手にしていたという事実でした。
「悟りとはこうあるべき」
「この方法でなければ真理には至れない」
「この人こそが目覚めへと導いてくれる」――
それまで手放したと思っていた“対象への執着”が、
ただ姿を変えて私の内側に根を張っていたのです。
これは、決して特別な話ではありません。
真理を追い求める人ほど陥りやすい「執着のすり替え」が起きていたのでした。
しかもそれが「悟り」や「目覚め」といった崇高な言葉で飾られるぶん、
気づくことすら難しくなるのです。
この体験から私が学んだのは――
「悟りを得られるという“方法”への執着」や
「悟りを与えてくれるという“誰か”への執着」が、
新たな苦しみを生むという真実でした。
人間の心は“快”を求め、“痛み”を避ける――悟りへの執着もその延長にすぎない
そもそも私たち人間の心の働きは、とてもシンプルです。
それは「自らの快感を最大化し、自らの苦痛を最小化する」というものです。
そしてそのために心が取る戦略が、
「何かを手に入れるようとすること」「得たものを手放さずにキープしようとすること」です。
この原理から見ると、「悟りたい」「目覚めたい」という動機もまた、
“崇高なスピリチュアルな願望”ではなく、
人間として自然な「苦痛から逃れ、快を得たい」という欲求のひとつにすぎません。
自由への扉は、外ではなく“内側”にある
誰かが語っている真理ではなく、自分の中にある真理に気づくこと
心身の健康を取り戻したい、
職場の人間関係を改善したい、
夫婦関係の不和を解消したい、
お金のストレスから自由になりたい、
人生の意味を知りたい、
真理を悟りたい……。
これまで1万人以上の方に瞑想を案内し、多種多様な願いや悩みに触れてきて、
そして私自身の体験から確信したことがあります。
私たちはただ、安心して満たされたいだけなのだということ。
そして――そのための扉は、他ならぬ自分の中にあるのだということ。
私たちが自由になるために必要なのは、
特別な誰かの力にすがることでも、億万長者になることでも、ヒマラヤの山奥にこもることでもありません。
自分の苦しみを見つめ、その正体に気づくこと。それだけです。
それ以上の時間もお金も労力も、本当にいりません。
私たちは、自分の中に自分を自由にする力をすでに持っているのです。
ただ、そのことに気づかずにいるだけなのです。
ニューアルケミーは、自分の外側で説かれている誰かの真実ではなく、
自分の内側に眠っている自分の真実に気づく方法をお伝えしています。
このセラピーで目指すのは、“目覚め”ではありません。
・「誰かの言葉に、ずっと依存してしまう自分がいる」
・「真理を追いすぎて現実生活との乖離を感じている」
・「自分の中にある“満たされなさ”の正体を見つめ直したい」
そんなあなたへ。
ニューアルケミーのセッションでは、“どこかにある真理”を語るのではなく、
“いま、ここにあるあなた”の心の声に耳を傾けます。
外に探した“答え”が、自分の内にあったと気づく旅
ニューアルケミーのセッションは、あなた自身の問いと向き合うためのセッションです。
私たちに真に変容をもたらすのは、自分の問いに対して外部から答えを得ようとする姿勢ではなく、
自分の問いに対して自分自身の中に自分で答えを見つけるプロセスを通してです。
このプロセスの中で、あなたは少しずつ――
「こうでなくてはいけない」と思っていた自分を手放していくかもしれません。
そして、気づいたらこう思うかもしれません。
「もしかしたら今の自分のままで、十分なのかもしれない」
それは、すでに自分の内側にあった「静けさ」や「安心」と再会する、
とても自然で根源的な変容です。
何かを“得る”ための旅ではなく、
「今の自分のままで、満たされている」という感覚を取り戻す旅。
それが、自分にとっての本当の自由と平和をもたらしてくれる道のりです。
今こそ、外側ではなく自分の内側に真理を見出す取り組みを
これまで様々な方々が、ニューアルケミーのセッションを通じて「本来の自分」を取り戻していきました。
もし、「もっと自由に人生を生きたい」「人生の本当の意味を知りたい」 と思われるなら、
ぜひ一度、お話を聞かせてください。
ニューアルケミーは、人生の苦悩やストレスを希望や喜びに変える新しい錬金術をお伝えしています。
自分の中に癒しの力を発見できた時、人はそれまで以上の自由と安心と共に人生に向き合えるようになります。
そうした変容の瞬間に立ち会えることに私は大きな喜びを感じてきました。
そしてそのプロセスにおいて言葉にはできないほど多くの学びを私自身が受けてきました。
誰もが自分の中に課題を克服する力を持っています。あなたが今どのような困難の中にいるにせよ、
ご自身の中にその答えはきっとあります。
自分の中に答えを見つけた時に初めて課題や困難は解消され、その経験は人生で最高の財産になります。
言うなれば、いま抱えている悩みや苦しみとは、あなたを成長させ、より豊かな人生へと導いてくれるダイヤの原石そのものです。セッションでは、その原石を掘り起こし、ダイヤモンドに磨き上げる方法をお伝えします。
セッションを通して自分自身が持つ感動的な力に目覚め、
本当の意味で充実した人生を送られる方が一人でも増えてくれたら、私にとってこれ以上の喜びはありません。
あなたが、より自由に、より豊かに生きられることを心から願っています。

ストレスや苦悩から自由になるための公式は以下のたった2つのステップで出来ています。
1.ストレスを引き起こしている自分の考えを特定する
2.その考えが本当に真実なのかを検証する
この2つの手順を正確に踏むことで結果としてストレスや苦悩からの解放が起こります。
それはまるで、夜道に現れたヘビに光を当ててみたらロープだったことに気付くような感覚です。
セッションでは順を追ってその公式を実践形式で身につけていただきます。
セッションを受けた後には、自分の抱える課題やストレスに対して以前よりもはるかに柔軟に対応できるようになっている自分自身を発見するはずです。
・誰かに依存したり頼ったりするのではなく、自分で課題を解消する方法を身につけることができるようになります
・人生をより自由に生きられるようになります
・過去に対する未練や後悔の気持ちが、感謝の気持ちに変わります
・未来への不安や心配がなくなります
・相手の立場に立って、物事を俯瞰して見ることができるようになります
・怒りや悲しみに引きずられずに対処できる方法が身につきます
・目先の失敗や成功に振り回されることがなくなります
・他人に対する劣等感や嫉妬心に悩まされることがなくなります
・人生における困難を別の角度から前向きにとらえられるようになります
・あるがままの他者や自分を受け入れられるようになります
・自分や人生を肯定して生きられるようになります
自分で自分の中に真理を見出すことの重要性

健康な心とは、ストレスがあっても自分本来の力によって立ち直ることのできる心のことを言います。
ショックを受けたり悩みが生まれたりしても苦しみは一時的なもので終わり、
悩みのない本来の状態に戻ることができる心とも言えます。
私たち人間は人生で色々な経験をするにつれ、心に様々な思い込みやネガティブな感情を溜め込んでいます。
そうした結果、心は本来の力を阻害され、やがて自力では回復が難しい状態にまで追い込まれてしまいます。
そうなる前に、自分で自分の心の状態を把握しケアする技術は現代に生きる誰にとっても必須のものだと言えます。
一般に、私たちは目先の問題や自分で自覚できる表面的な部分ばかりに意識を向けてしまいがちです。
しかしそれでは本質的な解決にはなりませんし、本来の健全な心を取り戻すことはできません。
なぜなら、
自分が全く意識していなかったり
自分が「当然だ」と思ったりしている考えや思い込みが問題の根っこになっているからです。
そうした根っこにアプローチすることがなければ、結局、心身の不調を抱えたままの生活が続き、
その場しのぎの方法でなんとか誤魔化しながら、心と体にさらなる負担をかけることになってしまいます。
そのような悪循環から抜け出すためには本質的な原因に目を向けることが大切です。
ニューアルケミーでは、目の前にある問題を糸口にして
問題の根を探り当て解消する作業をクライアントの方と共に行います。
さらに、最終的にはご自身で自分の中に真理を見出すことができる状態にご案内していきます。
そうすることで、誰に依存することもない、健やかで前向きな心が当たり前の自分になれるのです。
また、自分で自分の心をケアできるようになれば、
その方法を家族、友人、職場の人々とも分かち合うことができるようになります。
安心の笑顔の輪を自分で作り出すこともできるようになります。
人生には思いもよらない出来事やトラブルがつきものです。
でも「自分自身で自己本来の心のバランスを取り戻せる力」を身につけることができれば、
自分で人生の悩みを単に解消できるようになるだけでなく、
悩みやトラブルを、自分を成長させてくれる機会に生まれ変わらせることが可能になります。
これまで避けるべきものと考えてきた価値のないものが、自分に必要な価値ある宝だったことに気づきます。
本当の幸福が隠れている場所

長年、瞑想を実践し、また多くの方に瞑想やセラピーをご案内する中で、人が幸福に生きるにはどうすればいいのか?
何が大切なことなのか?をずっと探究してきました。
その結果、
「人は、いま現在のあるがままの自分に対する全面的な受容が起きた時、幸福に生きられる」
という結論に行き着きました。
あるがままの自分を否定したり抑圧したりする場合に、私たちはストレスを感じ、幸福ではいられなくなります。
そうした意味でストレスや苦悩は、幸福に生きるための道筋を指し示してくれるメッセージであるとも言えます。
私たちは人生の中で、様々な経験を通して「あるがままの自分」を否定する考え(思い込み)を身につけており、そうした考えの数々が自分をあるがままでいられなくさせています。
ですから、自分が抱えた思い込みを特定し、その背後にある真実を発見さえすれば受容は自然に起こります。
そして私たちは幸福に生きられるようになるのです。
幕末に生きた剣の達人・千葉周作が剣の極意について書き残した和歌に
極意とは 己(おの)がまつげの如きにて 近くにあれども 見付けざりけり
(極意とは自分のまつげのようなもので、近くにあってもなかなか見付けられないものだ)
というものがありますが、これは幸福についても全く同様です。
私たち人間は幸福を求め、満足を求めて千里の道を旅します。しかし究極の幸福や満足は、自分以外の誰かが与えてくれるものでもなければ外側のどこかで手に入るものでもなく、むしろ自分から絶対に離れることのない場所にあります。
「幸福はいつも変わらず自分と共にあった!」
そんな感動を一人でも多くの人に心から感じてもらいたい。そんな想いでセラピーをしています。
ニューアルケミー
奥富浩司